平成6年9月、関西国際空港は世界初の本格的海上空港として開港し、関西・大阪における新しい空の玄関として重要な役割を果たしています。
平成19年8月、第2滑走路が供用開始され、国際標準となる複数滑走路を有する24時間運用可能な空港となり、人・モノの大量輸送の要となる国際拠点空港として、また内外の航空ネットワークの結節点となる国際ハブ空港として、その重要性がこれからますます高まってくるものと思われます。
平成23年5月、「関西国際空港及び大阪国際空港の一体的かつ効率的な設置及び管理に関する法律」が成立したことにより、今後、経営を統合して新会社を設立し、国際ハブ空港にふさわしい航空ネットワークの構築を目指します。
関西国際空港連絡南ルートは、海上空港である関西国際空港と内陸部を直結する2本目のルートを整備しようとするものです。
現在、空港を結ぶルートが鉄道と道路の併用橋(北ルート)のみに限られているため、強風や台風などで一時通行止めになると、その機能が十分に発揮できず、空港利用者や勤労者に多大な不便をかけることがしばしばあります。また、近年世界各地で頻発しているテロなどの武力行為により、都市交通拠点である空港やターミナルで非常事態が発生した場合には、空港が孤立し都市機能が麻痺する危険性もあります。
関西国際空港ではリスクマネジメントの観点から、国際拠点空港として信頼性を高めていくため、そして地域社会との共存共栄を確実なものとし、次世代に向け南近畿一帯が発展していくためにも、関西国際空港と内陸部を結ぶもうひとつのアクセス(南ルート)の早期具体化を図る必要があります。
平成12年、泉南市は近隣7市2町(泉佐野市、泉南市、阪南市、和歌山市、岩出市、紀の川市、海南市、田尻町、岬町)で「関西国際空港連絡南ルート等早期実現期成会」を結成し、天候に左右されることのない、安全で確実なアクセスルートである南ルートの早期実現を求めるとともに、泉州・紀北地域と関西国際空港が共存共栄を図るため着実かつ積極的な活動を展開しています。(平成23年7月、期成会へ貝塚市が加入し、現在は8市2町で構成)
1.関西国際空港と内陸部を結ぶもう一つのアクセス(南ルート)の早期具体化
2.阪神高速道路湾岸線や府県間道路である第二阪和国道等の早期延伸・整備
3.京奈和自動車道の早期完成
4.紀淡連絡道路の早期実現
泉南市は、関西国際空港の臨空都市として、世界の玄関都市にふさわしい「住・職・学・買・遊」がそろった、快適で安全に生活ができる”水・緑・夢あふれる生活創造都市”をめざしています。
りんくうタウンは、空港機能の支援・補完と地域の環境改善・振興をめざし、関西国際空港の対岸部を埋め立てた造成地であり、泉佐野市、田尻町、泉南市の2市1町にまたがる約320ヘクタールのゲートシティーの拠点です。幹線道路と緑地のネットワークで結ばれ、機能的で快適な市街地の形成を目指しています。
関西国際空港の対岸に位置し、りんくうタウン駅はJRと南海本線が乗り入れており、JR天王寺駅及び南海難波駅から40分、JR大阪駅から60分でのアクセスが可能です。また高速道路も阪神高速湾岸線と関西空港自動車道(阪和道へ連絡)が直結しています。
埋立地のためフラットな土地であり、すでに電気、ガス、水道、工業用水などのインフラは整備済みです。また人工海浜の海水浴場「サザンビーチ」、親水護岸「マーブルビーチ」、泉南市民球場「サザンスタジアム」、「りんくう公園」「りんくう体育館」など充実したレクリエーション施設等が立地しています。
泉南市では、現在ある空港連絡橋(北ルート)とは別に、市内と空港を結ぶもうひとつのルート(南ルート)アクセスの実現へ向けた活動を展開しています。この南ルートアクセスは「りんくうタウン」の拡充、泉南市以南の都市基盤整備及び和歌山県域を含む広域交通軸の形成に資するものです。
人々の憩いの場、ふれあいの場、地域資源を活かした産品の情報発信の総合的な交流拠点としてオープンしました。隣接する芝生広場でのんびりと過ごしたり、マーブルビーチで散策を楽しんだりしたあとは、施設内のレストランで地元の特産品を使った食事がいただけます。また2Fのバルコニーから眺める関空島の景色は最高です。
たまには潮風に吹かれながらご家族でゆったりとした贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
マリンブリッジは、泉南市と田尻町をつなぐ全長649mの大橋です。遠くから見ると大波のように左右にうねっている形状が特徴的で、その名称の由来ともなっています。
泉州国際市民マラソンのコースの一部になっており、レース終盤の33kmから40km付近を占めており、最大高低差15mを有する、田尻スカイブリッジとともに完走を目指すうえでの最大の難所となっています。そのためジョギングコースとしても人気があり、季節を問わず、多くの人が思い思いのスタイルで関空島を望みながらジョギングする光景を目にします。
マーブルビーチは、りんくうタウンの海岸線に沿って続く人工渚です。大理石を敷き詰めた真っ白い海岸は、青い空と青い海と相まって見事なコントラストを造り出し、海岸全体が一瞬真っ白に輝いているかのような印象を与えます。
また夕陽が沈み、真朱に染まった空を背景にして関空島のシルエットが映し出される頃、賑やかだった海岸は「恋人の聖地」へと徐々に姿を変えていきます。
りんくうタウンの最南端に位置する人工海水浴場で、ビーチから関空島を眺めることができる珍しい海水浴場で、毎年多くの家族連れやカップルで賑わっています。発着する飛行機を眺めながら、海水浴はもちろん、ウインドサーフィンなどのマリンレジャーも楽しめます。
またたびたび、海がめが産卵のためこのビーチに上陸し、そのつど多くの小がめたちがビーチを巣立っていきました。
平成8年にりんくうタウン内に完成した泉南市民球場です。両翼が88m、中堅98mで、収容人員約1000人(内野椅子席300人、外野芝生席約700人)を誇り、照明設備とスコアボードを常設しています。
大規模災害時に救助活動、緊急物資の集配などの救援対策が迅速かつ的確に行えるよう、物資の備蓄倉庫や災害用臨時へリポートを備えた、北部、中部とともに大阪府全体をカバーする3つの防災拠点のうちのひとつです。
この南部防災拠点は、堺以南の南大阪地域全体をカバーする備蓄品を貯蔵しています。平常時は、体育館として、バスケットボールや卓球など住民の皆さんのリクリエーション活動に使われています。
病院、老人保健施設、特別養護老人ホーム、ケア付高齢者向け公的賃貸住宅、休日夜間診療施設などから構成されています。現在では、福祉・医療・保健の連携により、総合的な住民サービスを提供する地域の拠点となっています。
モール内には、大型スーパーや大型映画館をはじめとした約170店舗のテナントが入居しています。また単なるショッピングセンターではなく、映画館、フードコート、大型書店などの複数娯楽施設も備えているため、週末や休日には大阪府だけでなく和歌山県をはじめとする近隣地域からの買い物客も訪れて、大変賑わっています。
ショッピングセンター西側にある展望デッキは、大阪湾に沈む幻想的な夕陽や関空島に発着する飛行機を間近にすることができるので、家族そろって眺望を楽しめるスポットとなっています。
成人病の特効薬の研究開発に不可欠な研究材料である細胞、遺伝子、ヒト組織等の研究資源を収集、保存し、内外の研究機関へ供給する「研究資源バンク事業」を実施しています。
また医薬品の研究開発に必要な各種の情報を産官学の研究者へ提供する「データベース事業」を実施している、わが国唯一の機関です。