すべての市民が安心して快適かつ幸せな暮らしを営むことができることが泉南市の願いです。
その理想にむけて、泉南市は早くからそれぞれの宣言をし、それに基づくまちづくりを進めています。
近来、大阪市周辺における衛星都市地域は、急激なる開発により、これに伴う交通網の発達と自動車の急増による交通事故が多発し、住民の日常生活に対し脅威を及ぼしている。
社会経済の発展と生活水準の向上を考慮するとき、あらゆる交通事故防止の推進にもかかわらず交通事故の解消は必ずしも楽観をゆるさないものがある。
市民生活をおびやかす交通の惨禍を排除し、市民の生命と福祉を守ることは地方自治体における緊急の課題であると考える。
このときにあたり、本市は、このために必要な道路施設はもちろん、環境の改善刷新を強力に推進するとともに市民自らの交通ルールの実践により、明るく住みよい都市を実現すべく、ここに泉南市を「交通安全都市」とすることを宣言する。
昭和51年9月6日
最近、暴力団による抗争事件等が頻発し、市民生活に大きな不安を与えている。
社会をむしばむ暴力を憎み、徹底追放すべしとの市民の声は、いまや世論として日増しに高まっている。
よって関係当局においては、かかる反社会的組織暴力に対する取締りを一層強化すると共に、関係諸団体と連携をとり、市民と一体となって暴力追放運動を推進するなど、その徹底追及を期し、以て平和で安全な市民活動を確保すべく、ここに泉南市を「暴力排除都市」とすることを宣言する。
昭和51年12月9日
真の平和と安全は、人類共通の願望である。
しかるに近年、世界において軍備の拡張は依然として続けられ、世界平和に深刻な脅威をもたらしていることは、全人類のひとしく憂えるところである。
わが国は、世界唯一の核被爆国として、また平和憲法の精神からも、再びあの広島・長崎の惨禍を絶対に繰り替えさせてはならない。
本市においても、日本国憲法に掲げられた恒久平和主義の理念を市政に生かし、継承していくことが地方自治の基本条件の一つである。
したがって、わが泉南市は、「非核三原則」の厳守を政府に強く要望するとともに、市民に対し核兵器廃絶の啓蒙活動を行いつつ、核兵器の廃絶を全世界にむかって訴え、ここにわが泉南市を「非核平和都市」とすることを宣言する。
昭和59年12月26日