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公立幼稚園では、畑にじゃがいもやたまねぎを植え、収穫した後はカレーライスづくり等、会食を楽しんでいます。
涙を出しながら、たまねぎの皮をむいたり、じゃがいもの皮をむいたり、慣れない手つきでにんじんを切ったりと、子どもながらに真剣な表情で取り組んでいます。
園によっては、じゃがいも、にんじん、たまねぎ、肉が材料とは限りません。ある幼稚園では、3つのグループでどんなカレーを作るかの話し合いから始めました。
「蛸いれようよ」「え〜?」
「たこ焼きに入っているからきっとおいしいよ」
「ブロッコリーは?」
「僕の育てたなすびも入れたいなあ。」
「ママに聞いたらチョコレートやコーヒーも入れ るって言ってたよ」
「バナナも甘くなるんとちがう?みんな、辛いカレーよりも甘いカレーの方がいいやろう?」
「りんごもジャムも最後に入れるとおいしいって」
とそれぞれが家庭での材料を聞いてきたり、自分で思いついたことを話したりと、なかなか活発な議論です。 |
自分がお勧め材料を自分なりの理由をつけて一生懸命、主張します。
4歳、5歳の子ども達でも、お互いの意見を出し合って、おとなが少し整理してあげると納得した結論にまで導いていくことができます。
出した自分の思いや考えが、みんなに認められて実現していく喜び、残念ながら引っ込めないといけないときの悔しさなど、話し合いの積み重ねはとても大切です。
そんな話し合いを何度も重ねて、今年のカレーは「野菜カレー」「たこアップルカレー」「いろいろカレー」の3種類となりました。
今まで味わったことのない奥深い味でしたが、「カレーライスはこういうもの」という固定概念をくずして新しい事に挑戦することを子ども達から学びました。
お互いに意見を出し合って、収穫、買い物から料理まで、すべてやりきった子ども達は、自分のグループのカレー味にとても満足していました。 |